こんにちは、本多(ほんだ)です。
このページは自己紹介も含めて、
「たった3ヶ月も勉強したら英語って話せるようになる」
ということを書いてます。
数年前まで英語力ゼロだった僕が
本を出版出来るようにまでなりました。
しかも、たった3ヶ月です!!!
それに至った経緯などが自己紹介的に、ぎっしりと書かれています。
Amazonで第2位までなった本↓
ホリエモンを越しての第2位でした。
惜しくも1位は獲得出来ずー!
また、新聞にも掲載されました↓
本屋さんでも並んでいます↓
また、幻冬舎に載った記事をこちらに掲載しておきます↓
英語の上達に徹底活用したい「他人の力」とは? https://t.co/ahghpVDlPG @gentoshagoさんから
— ほんだ@英語力ゼロでも話せるようになる!『たった3ヶ月で人生が変わる英語勉強法』を出版 (@gnethonda) March 11, 2020
Amazon↓でも販売されています。
そして、今もなお、英語を毎日ひたすら勉強しています。
さあ、今日も僕と一緒に、英語の勉強をしていきましょう!
こういった英語に関する記事を書く人は、
「元々英語がペラペラだったんでしょ!?」
と思っていることでしょう。
しかしながら、今までの人生で英語を使うことがなかった。
ほとんどの人がそうであるように、僕自身も、
ほぼ英語に触れる機会はありませんでした。
今日はなぜ、僕がたった3ヶ月で英語が話せるようになったか
について書いていきます。
では、見ていきましょう!
英語力ゼロだった42歳・・・
英語を使う機会が全くなかった
英語に関しては、多くの日本人が同じ状況にいます。
普通の生活をしていたら、英語を使う機会はほとんどありません。
僕自身、32歳の時、10年間勤めた会社を辞め、独立しました。
学習塾を最初のビジネスとしてスタート!
起業後、9年間で9教室まで展開をしました。
後々、リクルートの「アントレ」という雑誌に掲載されるまでに至る。
そんな生活の中で、英語に接することは皆無でした。
唯一、英語に触れる機会があったのは
起業する前のサラリーマン時代
25歳の時に通った大手英会話スクールでした。
英会話スクールに3年間も通った結果は?
先程も触れましたが、日本にいたら、英語に触れる機会は全くない。
そもそも、日本に住んでいる外国人も、「日本語ペラペラ」というケースが多い。
そんな日本語ペラペラな外国人と出会っても、英語なんて使いません。
当時、本気で英語を話したい人は、みんな英会話スクールに行ってました。
当時は盛んに、各社がテレビCMをしていた。
うさぎのトレードマークで大流行したスクールもあります。
そういったネイティブがいる英会話スクールに行って、時間とお金を消費します。
僕自身も年間60万円一括クレジットカード払いで、
大手英会話スクールに3年間もの間、コツコツと通いました。
お金のない25歳のサラリーマンが、大金を払って通いました。
しかしながら、いつまで経っても、英語が聞き取れない、話せない。
まあ、そのはずです。
英会話スクール自体も、生徒の英語を伸ばそうとは、全く考えてないですからね。
そんな企業の体質の元で学んでも、英語が伸びるわけがない。
これは今となっては、周知の事実となってます。
大手英語スクールは売上のことしか、考えてませんっ!!!
しかしながら、真面目な僕は
「英語は僕には向いてない。。。
きっと能力がないんだ。」
と諦めました。
英語から遠ざかって12年。
学習塾で起業をして9年目だった僕に、転機が訪れたのです。
英語力ゼロで世界一周に行ってみた
25歳で英会話スクールに通うも、全く伸びない。
28歳で英語を諦める。
32歳で学習塾を起業。
英語に全く触れていなかった僕が、
40歳の時、友達同士で「世界一周」に行ってきました。
英語が話せないから日本人以外の友達はゼロ!
「あなたは日本人以外の友達を何人持ってますか?」
この質問にどう答えるでしょうか。
日本人以外に、一緒に飲みに行けるような、
また、食事に行けるような友達っているか?
(セブ島で台湾人の友人たちと、はしご酒↑)
当時では、このように外国人と、英語を使って
一日中一緒にいるなんて、全く想像も出来ませんでした。
普通、日本に住んでいて、国内だけで仕事をしていると
外国人に出会う機会はとても少ない。
世界一周旅行に行った時も、日本人としか話さなかった。
もし、外国人の友だちがいれば、そのお友達のところに行けるんだけど。
いろんな国に旅行に行っても
現地の友達なんていないから、
同じメンバーとしか話さない。。。
英語が話せない日本人旅行者は現地でも日本人とだけ
英語が全く話せない状態だったけど
意を決して行った世界一周。
21日間で7つの都市を回ってきました。
成田→シンガポール→ロンドン→アムステルダム→ニューヨーク
→カンクン(メキシコ)→バンクーバー→カルフォルニア→成田
ニューヨークやカンクン、バンクーバーでは事前にガイドを頼んでました。
ガイドさんがいなかったら、右も左も分からないので、楽しめない。
初めて訪問する都市では、ガイドさんはいた方が良い。
・英語が話せようが、話せまいが、初日はガイドさんに案内してもらう。
・旅行雑誌には載っていない、本当に良いお店や、とっておきの観光地に出会える。
・ガイドさんにお金を払う分、時間がかなり節約出来、疲れにくい。
・ガイドさんと、一生の友だちになれるかも。
・ガイドさん1人で◯◯円なので、割れば更に安い。(人によるけど)
ガイドさんにお金を払うことで、その分、楽しめます。
限られた時間なので、お金を払って、
効率的に「見ること、知ること、楽しむこと、味わうこと」を選びました。
また、僕たちは誰一人として、英語が話せなかったから、
ガイドさんが僕たちの代わりに、いろんな交渉してくれました。
ガイドさんのおかげで、それなりに楽しかった。
しかし、僕の心の中で、何か引っ掛かるものがありました。
なんだか、物足りない。
それは他のメンバーも同じことを感じていたようです。
「もっと現地の外国人と交流したい!!!」
というものでした。
しかし、交流するにはコミュニケーション・ツールが必要。
当時の僕たちには日本語とiphoneしか、コミュニケーション・ツールはありませんでした。
レストランで思いっ切り感じた英語のコンプレックス
旅を重ねる度に、劣等感が襲ってきます。
そんな中、次の目的地である、カナダ・バンクーバーに行きました。
今日は少し、贅沢をするということで、海辺のちょっと贅沢なレストランに足を運ぶことに。
ヨットハーバーにある、とっても雰囲気の良いレストラン。
カナダのバンクーバーと言えば、魚介類がとても新鮮!
レストランが見えたときから、みんな興奮気味。
みんな楽しみにして、メニューを開けました。
すると、メニューが日本のものと全く違うではないですか!
なんじゃこれ!?
写真がないっ!!!
英語の文字ばかりが目に飛び込んできます。
こんなメニュー、初めて見た!
くらい衝撃的でした。
さすがに、Soup(スープ)やOyster(オイスター)くらいは分かるけど
果たして、それがどんな形で、テーブルの上に置かれるのか全く想像つかない。
海外の、特に、高級とされるレストランでは
メニューに写真は載ってません。
かと言って、レストラン・スタッフに聞けない。
英語が話せないたら、欧米のレストラン・スタッフが怖い…
何か質問されても、何言ってるのか、意味不明。
英語で答えることも出来ない。
なので、値段を見ながら、想像力を最大限に上げて注文。
そんな苦労をしながら、ようやく注文を終えた。
なんだか、「はあ、はあ」と息を切らしてる自分に気づきます。笑
ようやく、レストラン・スタッフが僕たちのテーブルを離れた、その時、
隣のテーブルから楽しそうな笑い声が聞こえてきました。
ふと隣のテーブルを見ると
そこには、中国人らしき、年配の普通の女性3人が、
お店のスタッフと、笑顔で楽しそうに話しながら、オーダーしてます。
今なら英語で注文が出来ます。
きっと、想像ですが、こんな英語を使ってたんでしょう↓
(お勧めは何ですか?)
・What is your special?
(どれが良いです?)
・What salad do you recommend?
(サラダはどれがお勧め?)
そこで僕はこう思いました。
どこにでもいる普通の年配の女性も、英語を流暢に使って注文してる!
そんな難しい英語は、決して使ってないはずだ!
レストランで注文をするくらい、簡単なことなんだろう。
しかしながら、それすら、とても緊張して、手に汗をかきながら注文をしている僕たち。
僕たちは、それなりに、起業をして、会社を10年以上経営してきた。
ある程度のことは、出来ると思ってたけど、海外に出てみたら
注文すら出来ない、おじさんたちになってる!!!
海外で英語ゼロだった僕たちは、
まるで「井の中の蛙、大海を知らず」状態だった。
僕たちはその現実を目の当たりにして、ビールを飲んで
ごまかした記憶だけが、鮮明に残っている。
美味しいはずの料理はiphoneに残っているだけ。
英語の屈辱以外、記憶には全く残ってません。
バンクーバーという地はいろんなことを僕に教えてくれました。
実は留学生も英語力がなかった!
みなさんは、きっとこう思うことでしょう。
「留学に行ったらペラペラになって帰ってくる」
実はこの僕も、そう信じきっていた中の1人です。
しかし、現実はそうではなかった!
僕は現地で、留学生の苦悩を目の当たりにしました。
英語力で決まるワーキングホリデーの働き先
名前の通り、「休暇を使って働く」という意味のワーキングホリデー。
そのワーキングホリデーのメッカでもあるバンクーバーには
街に溢れんばかりの日本人がいます。
彼らの多くは、ワーキングホリデーで来ている人たちです。
・カナダの場合、1年間の滞在が可能。
・英語が勉強出来るのは最初の6ヶ月間のみ
こんな条件の元、多くの若者がバンクーバーにいました。
当然、みんなは、1年間も海外にいるんだから、
英語がペラペラになってることだろうと思うことでしょう。
実際にそうなのか、僕はこの目で見て、
実際に直接、本人から聞いてきました。
海外の働き先は「英語力」で変わる!
初めてバンクーバーの街に行った時、
驚いたのは、信号が変わるのが早いということと、日本人の多さです。
「日本人が多い=日本食レストランも多い」
日本人ガイドの方に、最初に連れて行ってもらったお店が
街の中心地にある、日本食レストランでした。
そこで男女の3人の若者が、アルバイトとして働いてました。
また、日本人対象のお土産屋さんにも、日本人アルバイト数人を見かけました。
美味しいラーメン屋さんも、街中にありましたが
日本人アルバイトが溢れんばかりいたのが印象的です。
そこで疑問に思ったことがあります。
「どうして、海外に来てまで、日本語しか使う必要のない仕事をしてるんだ?」
お客様は日本人。
お店のオーナーもスタッフも日本人。
英語を使う必要は全くなし。
不思議でした。
そして、ガイドさんに勧められるままに、2次会として夜のお店へと突入!
実は、バンクーバーには、キャバクラがあったんです!
言い訳でも何でもなく、僕はそういうお店が嫌いです。
僕たちは、日本では、そういうお姉さんがいるようなお店には
まず行きませんし、行きたいと全く思わない。
むしろ、お金がもったいない。。。
一度、断ったんですが、ガイドさんが
「絶対にお勧めなんで行ってみましょう!」
ということで半分、強制で行くことに。
英語ゼロの僕たちは、バンクーバーのキャバクラに行って
外国人に相手されても、会話が出来ないのに…
と思いつつ、お店の前まで来ました。
お店の中に入ると、頭に大きな衝撃を受けました!
何と、そこは、日本にあるお店と全く変わりませんでした。
しかも働いている人(ホステスさん)はみんな
ワーキングホリデーの学生さん。
衝撃!ワーキングホリデー人気仕事ランキング!キャバクラ!?
実は、このキャバクラは、当時では
ワーキングホリデーの人気仕事ランキング10に入ってました。
その当時のランキングがこちら↓
2,カフェ
3,お土産屋さん
4,ホテル
5,洗車場
6,洋服屋さん
7,日経の情報誌やウェブサイト
8,キャバクラ
9,ガーデニング・スタッフ
10,フルーツのピッキング
多くの仕事で英語を必要としません。
反対に言うと、英語が出来ないから、こういった仕事しかない。
この事実は僕にとって、とてもショックだった。
親が一生懸命に仕送りなどして、
留学させてくれたであろう若者たち。
しかし、多くの人達が英語を習得するに至らず、
日本に帰ってきている結果。
英語が話せない留学生が悪いんじゃない!
「なぜ話せないのか?」
について現地に住んでる数人の日本人学生に聞いてみました。
すると、みなさん、口を揃えてこう言います。
「最初は気合を入れて、この国に足を踏み入れました。
しかし、授業がさっぱり分からない。
ティーチャー1人で生徒が15-20人のクラス。
授業は午前中の3時間で終わり。
金額が高いから2ヶ月しか通えない。」
3人に聞いて、3人とも、同じことを言っていました。
実は、ビザの関係上、1日3時間くらいしか授業が出来ない。
また、ティーチャー1人で15-20人のグループレッスンは普通です。
みなさん、想像してみてください。
全く、英語がゼロの状態で、いきなり留学をします。
翌日から英語の授業がスタート。
ティーチャーが何やら英語で、ずっと話し続けています。
英語力に自信のある人、特に外国人が授業中、何度も質問を繰り返す。
授業を、まるで自分のものにしているかのような外国人に対して、心の中で
『この授業はお前の為だけのものじゃない!』と思いながら
横目で見て、黙って過ごす日々。
もう、聞いているだけで辛くなります。
「それを乗り越えるのが留学なんだ!
最初からそんなこと覚悟の上じゃないか?
それでも勉強をしまくるんだ!!!」
と言える根性のある人っていうは、きっと出来ますよ、そりゃ。
しかし、実際に多くの人が、留学して、英語を断念して帰国しています。
そんな現状を見たら、根性論だけでも内容に思います。
英語って、もっと科学的な根拠で
勉強しないと身につかない!
根性論じゃいつまで経っても身につかない!
実際に、オーストラリアにワーキングホリデーに行ったは良いけど
英語が話せるようにならなかったから、
帰りにフィリピン留学を数ヶ月してから帰る日本人もたくさんいます。
とても大切なことなので、何度も言います。
英語は根性論だけじゃ、絶対に上達しない!
そんな結論に至った僕は、昔、通っていた
大手英会話スクールのことを思い出し、
最終的にこんな結論に至りました。
「英語が話せないのは、留学生が悪いんじゃない。
このお金儲け主義の仕組みが悪いんだ!」
悲しんでいる彼らを見て、
僕の心の中の炎がメラメラと大きくなっていった!
留学で英語が話せないのも同じく
彼らのやる気や根性が足りないからではなく
英語が習得出来ないような仕組みが悪いんだ。
僕は長年、学習塾をやってきました。
同じ教育業にいる立場の人間として
「英語がもっと効率的に学べるところはないか?」
と探し出したのが、人生の大きな分岐点になりました。
バカでも英語が出来るようになる留学発見!!!
もっと、効果的な英語勉強法はないのか?
カナダって遠いよなー。
もっと近場で、簡単に出来る方法はないのか?
と聞いて回りました。
「フィリピン留学」って怪しい!
僕の周りの数人から「フィリピン留学が良いらしい」という話を聞きました。
そこで僕が抱いた疑問がこちら↓
・フィリピン人って英語が話せるの?
・危なくないの?
・エロいんじゃない?
・貧しい国?
・「あんた!何の目的でフィリピンに行くの!?」
「フィリピン」って聞くと、ざっくりとこんな感じです。
フィリピンのイメージってそんなものですよね。
そもそも、フィリピンのことを知らない人が多い!
実際に僕自身、フィリピンについては、全く知らなかった。
知り合いもゼロ!
怖いイメージしかなかった。
一生関わることがないと思ってました。
しかし、一見は百聞にしかずというので、実際に行ってみることにしました。
知り合いのいない中、フィリピンへ英語留学の学校見学
結論から言うと、
目から鱗とは、まさにこのことでした。
目の前で繰り広げられた光景に、僕は鳥肌が立ちまくりました!
フィリピン留学最高じゃないですかー!!!
僕が感じたメリットはこちら↓
・1日8時間のマンツーマンレッスン
・インプットではなく、たくさん話すことが出来る
・自分のレベルに合わせてくれる
・フィリピン人が優しい!
【安い】
・1週間で約8万円
・4週間で約18万円
・1日8時間レッスン、3食、滞在費込み
【近い】
・直行便で4時間!
・時差1時間だけ
メリットだらけでした。
特にマンツーマンで1日8時間も英語の勉強が出来る!
僕のようなバカでも、英語がペラペラに話せるようになるんじゃないか!
しかし、残念ながら、日本ではまだまだフィリピン留学は流行っていない!
これはチャンスー!!!
僕は学習塾を長年やってきた。
そのノウハウを全注入して、学校をつくろう!!!
と決意したのです。
フィリピン留学・セブ島留学のデメリットもあった
実は、当時は99%の学校が韓国人資本。
韓国では、フィリピン留学が当たり前になってました。
韓国の英語力の裏にはフィリピン留学があったのです。
フィリピン・セブ島で実際に英語留学したが、ニーズが違う!
こんなに安く、簡単に英語留学が出来るんであれば、
やらない手はない!
ということで、実際に僕自身が留学をしてみました。
1月に1週間、2月にも1週間と、2ヶ月連続で挑戦!
するといろんなことが見えてきました。
韓国人資本の学校は、ターゲットが韓国の大学生。
みんな必死で英語の勉強をしています。
そして、お金は親が出しているんですよね。
なので親は子供に
・沢山勉強をしてもらいたい。
・食事は質素で良い。
・スパルタ(いろんな規制がある)が良い。
・金額は安いほうが良い。
・早寝早起き!
というニーズがあったのです。
更にここに驚きました↓
・韓国人資本の学校は門限がある。
・門限を3回破ると退学。
・門限は夜の10時。(早すぎ・・・)
これは韓国の学生には良いけど、僕のような大人にはきつい。。。
2回目のフィリピン留学は見事に退学処分!
いい大人が門限など守れない!
そもそも、そういうことが出来ないから
サラリーマン失格になったのに、いまさら門限を気にして生きていけない。。。
更に「フィリピン・セブ島を満喫したい!!!」
と思った僕は、毎晩、外に出かけました。
そして、毎晩、夜の12時を過ぎていたのです。。。
僕が行った学校は、門限を破ると、その人の名前がボードに貼り出される仕組みになってました。
10時という門限を破った翌日に
「1st HONDA SHOJI」
と僕だけの名前が、デカデカと貼り出される。
そして、2日目も
「2nd HONDA SHOJI」
3日目にとうとう
「Final HONDA SHOJI」
何がFinalなのか。。。
3回目の門限を破って、木曜日に退学。
お金を払っていて、退学とは。
しかも、いい大人が退学。。。笑
さて、どうしようかと思った瞬間に、
地球の歩き方の表紙が目に飛び込んで来ました。
そうだ!
こんなキレイな海に行ってみよう!
ということで、速攻でチケットを取ってボラカイへ。
フィリピン留学に来たら英語の勉強を兼ねて、一度は離島へ
早速、ボラカイへ行ってみました。
すると、想像以上に、海がキレイでリゾートだった。
ぜひ、ここはフィリピン留学の学生さんにもお勧めしたい。
(もちろん、土日にです)
また、英語の勉強にもなります。
フィリピン人はとても気さくな人が多い。
誰とでもすぐに友達になれます。
僕は、ビーチで呼び込みをしているお兄さんと仲良くなった。
今でも、ボラカイに出掛けては、彼と食事をします。
もちろん、使う言語は英語。
彼らも日本人に興味を持ってます。
どんどん話しかけたら良いんですよね。
フィリピン人はみんな親日です。
ただ、学校を退学になった僕は、こんな思いがありました。
「ボラカイでリゾートをする為に
フィリピン留学に来たんじゃない!
英語を勉強するために来たのに。」
もっと、日本人に合った、フィリピン留学を作ることが出来るんじゃないか?
当時の韓国人経営のの学校とはこんな感じでした↓
・規則が厳しく、破ると退学処分になる
・授業を基準以上にサボると退学
・食事が辛いものが多い
・教材が違法コピー
・チャイムがない
・狭い個室で授業を受ける
・学校内でお酒禁止
(今は、日本人もかなり多く入ってきているので、かなり違っています。)
僕はこういう体験を通して、
「もっと日本人に合った学校を作るぞ!」
という大義を心に抱きました。
それから約1年くらい、コツコツとフィリピンに通いました。
その内、通っているだけじゃ、ダメだと思い、住み始めました。
そこまで本気でやらないと、学校なんて作れません。
なんせ、人脈ゼロ、コネゼロ、英語力ゼロからのスタートです。
日本に住みながら、フィリピンでビジネスをするなんて
土台無理な話です。
2013年に住み始め、5ヶ月後、物件を取得し
2013年7月に英語学校を開設することに!
フィリピン留学をスタートしたけど困難の連続
困難なことがあるのは、最初から分かってます。
どんなビジネスをしても、乗り越えることだらけ。
日本のビジネスでも同じです。
英語が話せない為に多くの衝突に遭う
先程も書いたように、多くの衝突や、障壁はあるのは覚悟してます。
しかし、それを解決するこが出来ないんです!
英語が話せないがために、問題を自分で解決出来ない!
これは深刻な問題でした。
例えば、こんなことがありました。
フィリピンでビジネスをスタートする為には
弁護士さんが必須です。
こちらの弁護士さんというのは、
・社労士
・税理士
・他の法律に関わる業務
を兼ねているために、プロ(弁護士)が必要です。
最初は「どの弁護士さんにお願いをしようかなー?」と探しました。
それらのやり取りを、僕はフィリピン人スタッフに任せていたんですね。
無事にアポが取れて、いざ、オフィスに行ったんです。
そこで事件は起こりました。
いきなり怒鳴られたんです!
どうやら、後で知り合いから聞くと、
そのアポの取り方が失礼だったようです。
本当に些細なことらしいです。
しかしながら、器の小さい弁護士さんの逆鱗に触れたようです。
先方のオフィスの中で、僕のスタッフに対して、その弁護士さんが20分間くらい
「お前は何て失礼な奴だ!
お前なんかと仕事が出来るかーーー!
どういうつもりだ!
どこの大学出てるんだ!?
そんなんで仕事が出来ると思ってるのかー???
この日本人を騙すクズめー!!!」
とスタッフを怒鳴り続けたのです。
もし、今、そんな状況になったら
僕がきちんと間に入って、話をすることが出来ます。
残念ながら、当時は英語力ゼロ。
まず、そもそも、なぜ怒っているのか、分からなーい!
そして、帰り道、女性スタッフは大泣き。
そこで、僕は決意をした。
このままでは、スタッフを守れない!
学校も守ることが出来ない!
僕がもっと真剣に英語を勉強しないとダメだーーー!!!
やっぱり英語が出来ないと海外じゃバカにされる
言葉が話せないと、なかなかビジネスって潤滑に行かないんですよね。
もし、日本にやってきた外国人が
日本語が全く話せずに、商売ってうまく出来るでしょうか?
「本気でやっているの?」
って感じませんか?
2〜3歳が話す日本語も知らない状態。
意思疎通が全く出来なかったら、
コミュニケーションが取れないので、なかなか信頼出来ないでしょう。
フィリピンでは、全く反対のことが、僕に起こります。
英語が全く出来ない僕を、周りの人はバカにするんです。
当然、笑顔でニコニコしている人もいます。
しかしながら、心でバカにしてるのがよく分かる。
だから、学校のマネジメントも
上手く行ってなかった。
僕の考えていることが、上手く伝わらない。
当然の結果とも言えます。
一念発起して英語に集中
ここは人生をかけて英語に取り組むぞ!
と決意しました。
全てに優先して3ヶ月英語に集中
普段はこう見えて、とても忙しい。
朝から夜まで、仕事がぎっしり詰まってる。
当然です。
日本の会社も経営しています。
フィリピン留学もやっています。
しかし、「今から3ヶ月間は、毎日6時間勉強すること」を決意。
得るものがあれば、捨てるものが必要!
それ以来、日本人同士で話すのも、3ヶ月間は全て英語にしました。
日本人スタッフと食事に行った時も、全て英語。
下手くそな英語で、相手は聞き取るのも苦労したと思います。
申し訳ない気持ちでいっぱいです。
それでも、ずっと英語で話し、空いてる時間はひたすら英語のYoutubeを見ました。
英語も「正しい勉強法」が大切
そもそも、たった3ヶ月間、集中したからって
そんな簡単に英語が話せるようになるのか?
それが、正しい勉強をやり、
12時間、英語漬けになると、
能力は格段に向上し、話せるようになります。
→何度も触れて覚えるようにする。
・無理して覚えない
→初めて見る単語は捨てる。
・もう知っている単語を、すぐに使えるようにするスキルを磨く
→その為に徹底したアウトプット。
・インプット3割、アウトプット7割を徹底する
→場合によっては、インプット2割、アウトプット8割で丁度いい。
・一人で勉強をしない
→ティーチャーと勉強をするか、仲間と勉強する。人はそれほど強くない。
・まず、英語を勉強する目的を明確に決める
→途中で挫折しない為には、明確な目的があった方が良い。
今後は、上記について、もっと詳しく、1つ1つを記事にして
このブログで書いていきます。
3ヶ月の英語の基礎があったから
3ヶ月間、起きている時は
ずっと英語漬けの環境にしました。
授業は毎日、マンツーマンで6時間受けます。
そして、起きている時はずっと英語漬け。
日本語を使う時は、ブログを書いてる時くらい。笑
睡眠時間7時間
日本語で仕事2時間
その他3時間
合計12時間
それ以外の12時間、全て英語に捧げました。
12時間☓90日間(3ヶ月間)=1080時間
もちろん、土日関係なく、勉強しました。
この1000時間するのがとても大切!
英語習得時間とは?
英語を習得するのに、
果たしてどれくらいの時間が必要なんだろうか?
と疑問に思っている人も多いことでしょう。
英語習得には3000時間かかる
諸説、いろいろあります。
アメリカ国務省・FSIという機関データや、
徳島大学・国際センターのデータによれば
3000時間と書かれています。
果たして3000時間とはどれくらいなんでしょうか?
まず、僕たちは中学・高校で英語を勉強します。
おおよそ1,000時間程度は勉強しています。
週5日の英語で年間35週間あるとすると、年間で175時間。
それが6年間なので、175時間☓6年間=1050時間。
大雑把ですが、中学・高校の6年間で1000時間程度は勉強しています。
主に、文法、単語、リーディングですね。
そこに先程の3ヶ月の1000時間を追加してみると
2000時間となります。
ここまで来ると、英語がマスター出来るとまでは行かないにせよ
ある程度、ビジネスでも困らずに話せるという状態になります。
ここで最も重要なことは
最初の3ヶ月間をどのように過ごすのか
ということです。
まずは1日3時間、3ヶ月間がんばってみる
僕のように、いきなり6時間の授業で
余暇は全部英語で過ごすというのは無理があります。
フィリピンにいるから出来ることであって
日本で、英語に関係のない日本人相手に英語を使ってたら、
気味悪いものです。
最初の3ヶ月間、3時間の勉強をすると合計270時間となります。
たった270時間かーーー。
3000時間まで程遠いな、
と思うことでしょう。
しかしながら、3ヶ月、このペースでやると
人は習慣化されます。
1年間続けると、なんと1080時間達成するんです!!!
まず、最初の3ヶ月間をとにかく頑張ることです。
英語は時間の投資で決まる!英語は一生勉強です
僕の場合、今でも英語のレッスンを受けています。
1日1時間は、オンライン英会話レッスン。
決まった時間に、決まったティーチャーと、英語を勉強しています。
更に、Youtubeを見て、自分の英語力が落ちないようにしてる。
日本にいると、英語に触れる機会は、ほんとうに少ない。
だからこそ、意図的に英語に触れていかないと、脳がなまってしまう。
そう考えると、語学は、一生勉強です。
ここまでいったから、もうしなくていい、というものではない。
一定基準まで達しても、英語を話さなかったら、すぐに衰えます。
スキーでも、自転車でも同じことで、
滑り方や乗り方を忘れることはない。
しかしながら、細かいタイミングやスキルって、忘れてしまうんですよね。
先日も、久しぶりにスキーに行ったら
頭の中で想像している身体の使い方と、実際の行動が合ってない。
イメージはとても出来ているのに、身体はついていってない。
英語も話せると思ってても、なかなか単語が出てこなかったりします。
やっていないと、そんなものです。
だから、英語は一生勉強です。
本当に長い文章を最後まで読んで頂きありがとうございます。
英語に関して、記事をどんどんUPしていきます。