こんにちは。
ファーストイングリッシュの本多(ほんだ)です。
僕の自己紹介はこちら↓
40歳を過ぎてから、英語の勉強をスタートしました。
勉強法を極めて、とうとう本を出版することが出来るまでになりましたー!!!
こちら↓
そして、今でも、自分の勉強法に基づいて、英語の勉強を継続しています。
そんな本多が今日、お伝えするのは、「大人の英語勉強法!これだけはやってもらいたい3つ!」ということです。
僕たちは子供向けサービスをたくさん出しています。
【フィリピン・セブ島英語留学】
・ジュニアキャンプ(小中高校生向け)
・親子留学
・英検留学
・中高一貫校の受け入れ
【オンライン】
・子供向けプライベートオンライン
・親子deオンライン英会話
・オンライン英語学童
【日本の学習塾】
・広島で明光義塾を展開
これまで、子供向けには、どうやったら、上手く授業が運べるか、散々学んできました。
もちろん、子供向けだけじゃありません。同時に大人向けのコンテンツもたくさんあります。
そもそも、僕が本を出版したのは大人向け↓
そこで、強く言いたいことがあります。
大人と子供の勉強法は全く、大きく、180度、違います!!!
【大人の場合】
・ある程度の英単語は中学・高校で学んでる。
・勉強時間は限られている。
・誰と出会うのかは自分次第。活動範囲も自分で決められる。
そこを念頭に置いて、勉強の戦略を練っていかないと、なかなか自分のものになりづらいんですよね。
その①:大人の英語は「継続出来る仕組み」をつくる
そもそも、英語を習得する上で、最も重要な要素は何なのでしょうか?
良いティーチャーに教えてもらうこと。
良い教材で勉強する。
まず、勉強法を習得すること。
上記はどれも大切ですが、最も大切な要素ではありません。僕が声を大にして言いたいことは「続けろーーー!」ということ。継続して勉強をすること以上に大切なことはありません。
つまり、
継続する仕組みがある→◎
どんな良いティーチャーや教材があっても、継続して勉強しなければ、全く意味がない。英語はやめてしまうと、結果的に話せなくなる。1年だけではなく、2年、3年、それ以上に続けていくことが最も重要です。
せっかく大金を払って英語留学をしても、帰国して勉強をやめてしまう人が多い。それじゃ、いつまで経っても話せるようになりません。とても残念なことですが、どれだけ大金を払って、いろんな経験をしても、人は忘れてしまうんですよね。生きていくのに、関係のないことは忘れます。
英語の必要性が分かっているんだけど、毎日、仕事で忙しいから、ついつい後回しになってしまう。勉強しない日が数日も続くと、永遠としなくなってしまう。人はそんなものです。笑
しかし、それじゃ、英語力は伸びません。では、継続するためにどうしたらいいのか?それを書いていきます。
しなくてもいいはずの英語を勉強する目的を明確にする
確かに、今の現状に満足していないんですよね。
給与も含めて、将来、このままでいいのか?っていう不安もあります。
英語という、新たな付加価値がつけば、人生の選択肢が増えるように思うんですよね。
本当に必要だから、英語を勉強している人もいるけど、多くの人はそれほど緊急的なことじゃない。
現状を我慢すれば、「英語」は必要じゃいんだよね。
だからこそ、やめやすい。
ここに「緊急☓重要マトリックス」というものがあります。
①「緊急☓重要」は必ず行います。
日常生活では、食事だったり、お風呂、トイレって緊急で重要。笑
仕事では、営業活動、ミーティング、プレゼン、クレーム処理というところでしょうか。
生活をしていく上で、必ず行うことです。緊急度、重要度、どちらも高い。こういうのは、やりますよね。
②「緊急だけど重要じゃない」
「7つの習慣」には、無意味な電話対応、突然の来訪、無意味なメール対応などが書かれています。案外、こういうのに時間を取られているんですよね。また、最近では、SNSの対応などもそうでしょうかね。
これも、みんなやっているんです。だから、それほど多くを述べなくてもいい。
③「重要だけど緊急じゃない」
問題はここです!!!
本を読む、スキルを上げる勉強をする、新しいことを手掛ける、英語の勉強をする。
誰もが、ここに力を入れないといけないと分かってはいるんですが、なかなか出来ないんですよね。なぜなら、緊急じゃないから。だからこそ、ここに緊急度を高める工夫をしたらいいんです。
「重要だけど、緊急ではない」という事項に、緊急性を持たせたら良いんです!例えば、英語の勉強です。これって、重要だけど、緊急ではなかったとします。そこに緊急度を上げるような仕組み→つまり、人を介することでそれが実現します。
「必ず英語の勉強をしなくてはならない!」という状況にすることです。例えば、講師と約束をしていたら、必ず、そこに向かわなければなりません。講師と約束したスケジュールを事前に組み込んでしまうと、急に緊急度が高くなります。
④「緊急でも重要でもない」
これは、書くこともなく、ムダなこと。ゲームだったり、ネットサーフィン、SNSです。
ここは、③「重要だけど緊急じゃない」ことを沢山していくと、この④「緊急でも重要でもない」という時間は確実に減ります。そして、爽やかな忙しい日々になります。
英語の勉強を日々の生活に組み入れる
重要だけど緊急でない英語。緊急度を高めればいい!その為には、日常の生活の中に入れてしまうことが効果的です。僕の場合、朝が唯一、自由に使える時間なので、毎朝英語を勉強しています。オンラインで同じティーチャーから50分間受講をしています。
こうすることで、必ずやらなければならない緊急事項になります。定例会議は、緊急度も重要度も高い。この朝のオンライン英語も定例会議と同じように、毎日やっていくものとなっています。
定例会議くらいになってくると、やらなかったら気持ちが悪いんですよね。まるで歯磨きをしていないような感じで、気持ちが悪い。それくらい習慣化していけば、英語は半分はマスターしたようなものです。
英語は無理しない
上記のように、日常に無理なく導入していくことが重要です。何かを大幅に犠牲にしてやっても良いんですが、英語ってロングランです。長く続けていくことが重要なので、あまり、最初から無理しないほうがいいです。
・飲み会を一切やめて、英語だけに集中する。
・休日は1日8時間くらい勉強する。
・毎朝5時に起床して英語を勉強する。
こういうのって、なかなか続きません。最初は出来るでしょうが、何かのきっかけがあれば、出来なくなります。
・通勤電車の中では英語のYouTubeを聞く。
・毎朝25分だけオンライン英語をする。
・友達と待ち合わせして、一緒に1時間だけ勉強する。
こういうのだと、楽だし、負担も少ないので、続けられます。無理しても、続くなら良いんですが、僕の場合、凡人なので、無理したスケジュールは続けられないんですよね。
同じ英語講師から教えてもらう
上記で何度も書いてますが、これはとても大切なことなんですよね。同じ講師から教えてもらうから、時間通りにパソコンの前に行きます。そして、同じ講師から英語を教えてもらうことで、上達度も測ってもらえるんですよね。
講師が毎回違うことのメリットはありません。薄い会話で終わってしまいますからね。いくら英語が上手でも、講師がコロコロと変わるのであれば、下手でも良いので、同じ講師が良いくらいです。笑 それくらい大切です。
その②:もう知っている英単語を出す訓練
こういう生徒さんはとても多いです。確かに、慣れていないので、すぐに英語が出てきません。しかし、時間をかけて考えると、言いたいことは、ぼちぼちと出てきます。時間をかけたら、単語って出てくるんですよね。
なぜ、急には出てこないけど、一旦、落ち着いて、紙に書くと、出てくるんでしょうか? それは「慣れ」だけです。使い慣れることです。つまり、アウトプットの訓練をすることが最も重要。出し慣れることです。
簡単な英単語で良いので、すぐに出す
質問です。
英語で「苦い」って何と言うんでしょうか?
答えはbitter(ビター)です。
これって、なかなか出てこないんですよねー。「なるほど!そうだった!」という方もたくさんおられます。しかし、一旦、口に出してしまうと、次の瞬間から、すんなりとbitterが口から出てくるようになります。
他にもこんな日本語はどう英語にしていくんでしょうか?
・どこ出身ですか?
・オススメはなに?
・かっこいいー!
どれも全て簡単な英語ばかり。決して難しくはありません。これらをすぐに出せるようにする訓練をしていくのがまず最初です。難しいことをする必要はありません。
ちなみに、最も簡単な言い方で
・Where are you from?
・What’s your special?
・Cool!
これで十分です。
アウトプットこそ最も効果的な英語の勉強だと思いこむ
日本人は、本や参考書を読んで、覚えることが勉強だと思い込んでいます。しかし、残念ながら、「発すること」「口から英語を話すこと」が大人の英語勉強に最も大切なこと。今までの勉強の在り方を根底から変えていかなければなりません。
話せないと意味がありません。もう、覚えることは捨てて、出すことを真剣に取り組んで行きませんか?
知らない英単語は捨てる
学生時代は「覚えることが勉強」だった。なので、知らない単語を覚えることに一生懸命でした。しかし、今は「口から英語を出すことが勉強」です。つまり、知っている単語を高速回転させることが重要。それが大人の英語の勉強です。知らない単語は覚えずに、潔く諦めましょう。そして、知っている単語がすぐに出てくるようにしていきましょう。
take
make
get
put
write
run
tell
share
push
find
こんな基本的な単語がスラスラ出てくるだけで、世界はぐんと広がっていきます。また、こういった単語は、もう1つ単語を組み合わせることで、多くの表現が出来ます。
例えば、
put off 延期する
put on 〜を着る
put out 〜を消す
put together 考えをまとめる、組み立てる
などなど、こんな感じで多様な言い回しが出来ます。
その③:新しい英単語はアウトプットメイン
新しい単語を今更覚えようとしても、なかなか定着しないもの。覚えようとしても、なかなか覚えられない!!!その気持、本当によく分かります。
そもそも、なぜ、なかなか覚えられないのか?
バカだから?
いえいえ、バカだからではありません。記憶というのは、日常的に必要がある事柄を覚えるんです。つまり、繰り返し見たり、聞いたりすることを覚えていくんですよね。英語の場合、日常に必要がないから覚えられないんです。普段から、英語を使ってない、それだけの理由です。
もし、日常的に英語を使っているような生活を送ってた場合、新しい英語もすんなりと覚えられます。英単語を覚えるというシナプスが出来ているんですよね。
と言っても、英語を勉強する上では、やはり新しい英単語って必要です。
それでも必要な新しい英単語
TOEICや英検など、試験を受けるために、英語を勉強している人は、新しい言い回しや単語は必須です。試験に合わせた勉強をしていく必要がありますからね。どの場合、単語は「出会う回数」が大切です。一定期間にたくさん出会ったら、それだけで覚えやすくなります。
試験ではなく、普通に会話をしたいだけの人は、上記のように、まずは知っている単語をアウトプットをしていくことが優先。それでも、会話を続けていく内に、こんな風に思います。
こんな風に思うものなんですよね。
英語は継続して勉強して行く限り、新しい単語や表現方法は身につけたいものですね。では、どんな風に勉強していったら良いのでしょうか?
インプットは軽くする、書かない
未だに「書いて覚える」という人がいます。しかし、もう、書いて覚えるのは捨てましょう。最も効果的な記憶法→出会う機会を多くすること
ここに集約されます。新しい単語に出会ったら、出来るだけ沢山触れ続けることです。最低でも1日3回を数日間続けていけば、段々と自分のものになります。なので、同じ教材を何回も何回もやっていくことって本当に重要なんですよね。
1回目→40%しか身につかない。
2回目→60%となる。
3回目→75%くらい身についた!
4回目→85%
5回目→ほぼ100%覚えた!
といった感じで、それぞれの単語や言い回しを身に着けていくものです。
教材は同じものを、何度も何度も使っていきましょう!
新しい英単語をわざわざ使う
何度も書きますが、インプットだけの勉強はもうやめましょう。覚える単語は、使えそうなものにすることです。この単語、きっと自分の人生において必要ないな、と思えば、あっさりと捨てることです。「これは便利!使い勝手がいい!」というものだけに限定して、覚えていくのがいいですね。そうすると、会話の中で使いやすく、わざわざ使う意味も出てきます。
以前、こんな単語に出会いました。
・compromise 妥協する
これは僕にとって、とても使い勝手がいい!
I don’t wanna compromise. (妥協したくない)
新しいサービスを作るとき、フィリピン人スタッフと話し合う場面がたくさんあります。そこでよく使えます。「ここの部分は妥協したくないんだよね。」って言えます。
新しい単語に出会うと「あ!これだ!使える!」と一目惚れすることってあるんですよね。そういう単語のみ、覚えて、無理して使うようにすると良いです。日常会話においては、ムダな単語は覚える必要はないんですよね。
よくある質問:Twitterからも無料で質問募集しています
オンラインは人生を大きく変えてくれる、素晴らしいコミュニケーション・ツールです。
出来るだけ多くの方に、オンラインで人生を変えてもらいたいと願ってます。
そういった意味でも、オンラインを勉強する機会を提供しています。
質問やお申込みなどありましたら、右上の「資料請求・お問い合わせ」に連絡を頂きましたら、スタッフから返信を差し上げます。
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多くの人が、英語が話せるようになり、自立した幸せな人生を送れるようになることを、祈ってます。