オンラインによってますます教育格差が広がる

こんにちは。

ファーストイングリッシュの本多(ほんだ)です。

僕の自己紹介はこちら↓

40歳を過ぎてから、英語の勉強をスタートしました。
本を出版することが出来るまでになりました。
そして、今でも英語の勉強をしています。

 

 

コロナウイルスのおかげで、世界中の学校が一斉に休校となっています。先日、バンコクに住むお母様が悲鳴をあげておりました。

 

お母様

外出禁止のおかげで自宅に閉じこもり。

学校から課題はない。
塾もやっていない。

ゲームをずっとしていて、家では30分も勉強しない

 

子供は、親が出す課題はしません。そもそも親という存在は、子供に対して勉強をさせる強制力を持っていません。そこは、やはり、外の人(学校や塾の先生)の強制力の方が強いものです。このままでは、教育格差はますます広がっていきます。そこで、どうしたらいいのか、このブログに書きました。

 

今日の結論です↓

https://twitter.com/gnethonda/status/1252472693779095552

 

【今日の結論】教育格差が広がっていくオンライン

・勉強の機会を提供できるオンライン
→塾でもオンライン
→オンラインで自習管理もする

・オンラインの環境がないご家庭は今まで通り
→科学的進歩を教授出来ない

・結果的に、オンラインのおかげで教育格差が広まる
→コロナ明けで大きな差
→まずは環境づくりから始めましょう!

 

さあ、今日も一緒に勉強していきましょう!

 

勉強の機会を提供できるオンライン

 

今、世界中の学校やスクールと言われる場所が一時閉鎖になっています。日本の学習塾も同じく、当面の間は休校となっています。僕の経営する学習塾も、しばらくは休校となり、生徒は一日中、自宅に閉じこもり生活。きっと、それを見た保護者様は不安に思っていることでしょう。そこで、塾でもいろんな取り組みをしています。

 

学習塾で一斉にオンライン自習スタート(無料)

 

毎朝、10時から勉強会(自習)がスタート!!!

 

zoomというオンラインの場所に入ってきてもらい、生徒が一斉に自習を開始していきます。もちろん、自習だけなので、無料で提供していきます。教えることもしません。ただ、「一緒に勉強をしよう!」というものです。

 

なぜ、授業をしないのに、オンラインでつなぐ必要があるのか?

 

人は意思の弱いものだからです。自分ひとりでは、なかなか机に向かうことが出来ません。しかしながら、塾の先生がいて、他の生徒もいて、一緒に時間を決めて勉強するなら、集中して取り組めます。

朝10時〜12時までの2時間で良いんです。その時間を無駄に過ごすこと無く、勉強をすることが出来ます。それだけも、充実した1日になります。保護者の方からしたら、「もっとさせてほしい!」と思うことでしょう。しかしながら、無理をさせては、続かないです。塾では10時〜12時まで。午後も希望によっては受け付けます。まずは、午前中を頑張りましょう、というものです。

 

一人で出来るなら、誰もが英語ペラペラ

 

生徒:ティンくん

オンラインでみんなでやる意味が分からないです。

授業をしないなら、オンラインでつなぐ必要は無いんじゃないですか?

勉強は一人で出来るんじゃない?

 

こういう人がいるかも知れません。確かに、自分でやれるなら、それに越したことないです。
しかし、残念ながら、一人で出来ない人って多いもの、自分ではなかなか出来ないんですよね。

もし、自分の力で出来るのであれば、今頃、みんな英語がペラペラになっているはずです。というのも、世の中には英語アプリってたくさんあります。また、英語の本も、本屋さんでたくさん売ってます。しかし、一人じゃやらないんですよね。だから未だに、英語が話せない人が多い。

 

勉強は教材ではなく、続ける仕組みが大切。

 

オンライン勉強会は、継続できる仕組みがあります。自分のことを待っていてくれてる教室長がいるから、そこで勉強をするんですよね。しかも塾生なら誰でも参加出来ます。教室長から、こんな応援メッセージがあり、その応援を受けて自習スタートです。

また、今回は、いろんな人に参加してもらいたいと思ってます。もちろん、遠くからの参加もOKです。北海道から沖縄まで、日本全国からの参加、いや、それだけではなく、世界中の日本人に参加してもらって良いです。みんなで一緒に勉強をしていきましょう!世界中の日本人の生徒さんも、学校がないので、きっと困っていることでしょう。

 

学習塾のオンラインクラス

 

実は、日本の多くの大学が、オンラインで授業をスタートさせています。また、私立の中高一貫校もオンラインでの授業提供をしています。学習塾でも同じ様に、オンラインで授業提供をしています。今まで、塾では考えられなかったことですが、時代に合わせて変化しています。

 

オンラインでの個別授業がスタートして、自宅で授業を受けることが出来ます。

 

生徒は自分の選んだ授業を、その時間に勉強します。同時に高校生に対しては、圧倒的に安い価格での映像授業も用意しています。小学生〜高校生まで、しっかり対応しています!もう、これで、勉強時間が足りないとは言えません。学校で集団授業を受けているより、中身の濃い勉強時間を過ごすことになります。

 

この学習塾のオンラインクラスは入塾すれば、誰でも受講可能です。また、1:2なので、生徒の苦手分野にフォーカスして授業を進めていくことが出来ます。高学年になればなるほど、有効な授業スタイルです。1:2と言っても、生徒はそれぞれ違う教科、違う学年です。つまり、1:1で、生徒が2人いる形です。

 

英会話スクールでもオンラインとの併用

 

日本にある英会話スクールは週1〜2回の通学がほとんどです。しかしながら、週1〜2回だけでは、英語力は伸びていきません。そこで、オンライン英会話を、英会話スクールが活用しています。

 

英会話スクール推奨:英会話スクールに来ない日は、オンライン英会話で50分間の勉強。

 

英語って、毎日、触れ続けると伸びていきます。しかしながら、残念なことですが、英会話スクールで毎日来るのは、値段が高くなりすぎる。また、毎日、英会話スクールに通うのはしんどい。だから自宅でオンラインにつなげて勉強を推奨している英会話スクールも増えてきました。

まさに、どこでも、勉強が出来る時代になりました。もう、教室まで足を運ぶ必要はなくなったのです。オンラインをいかに有効に活用するか、それって僕たち学習をする人が選ぶ時代です。自宅にいる間、映画やゲームも良いけど、自分への教育投資をしていきましょう!

 

自宅にWi-Fi環境がない

 

自宅でオンラインで勉強しましょう!
とは言ったものの、そういう環境がないご家庭も、実際にあります。そういうご家庭はぜひ、この先を読んで頂きたいです。

 

全国的に、学校や学習塾など、学びをする環境が休校措置を取っています。生徒たちは、自宅待機を余儀なくされています。しかしながら、自宅にWi-Fi環境がないご家庭ではオンラインでの学習が出来ません。

 

「すぐにWi-Fiの契約をしたらいいだろう」という問題でもない。当然、お金がかかるし、何より、1ヶ月くらい待たされます。即効性がないから、今、使えない。また、別の問題で、そもそも「子供にはインターネットは触れさせたくない」と考える保護者の方もたくさんおられる。

 

ただ、こういうのは、「教育」と「Wi-Fiの導入」というバランスが大切。

 

今の時期はポータブル式のWi-Fi設備を購入したら、すぐに使えます。そうしてでも、導入して、オンラインで勉強をした方が良い。なぜなら、ますます、教育格差が広がっていくからです。Wi-Fiを入れないことによるデメリットが大きすぎます。

 

オンラインでますます教育格差が広まる

 

オンラインが使える環境のご家庭と、設備のないご家庭の差は、ますます大きくなり続けます。やはり、勉強をする設備があるご家庭は、勉強量も多くなっていくものです。

 

オンラインを使った勉強には無理がない

 

今、この時点で、1日6-8時間も勉強をしている生徒がいます。例えば、下記はある生徒の事例です。

 

自宅待機中のある生徒の一日
10:00-12:00 オンライン朝2時間の自習→2時間
13:00-15:00 塾の宿題と課題→2時間
16:00-17:30 オンラインで授業(塾)→1時間30分
20:00-20:50 オンライン英会話(フィリピン)→50分

20:50-21:30 宿題と復習→40分

合計7時間

 

こんな感じで、オンラインを上手にしながら勉強をしている生徒が、実際にいます。このスケジュールを見ると、7時間の内、4時間20分はオンラインで勉強をしています。最初の2時間は自習ですが、それでも、人の力を活用してオンラインで自習しています。自分1人でがんばる時間はたった3時間だけ。オンラインの上手な活用です。

 

ほんだ
このスケジュールの特徴は、決して無理をしていないということです。

 

無理なく出来るから、続けられるんですよね。オンラインの効用というのは、人の強制力を上手に活用出来るということですね。

 

オンラインをやっている人とやらない人の差(勉強時間数)

 

私立中高一貫校は入学時にi-padを強制的に購入しています。それを使って、朝から学校の先生が主導で勉強をしています。私立中高一貫校のカリキュラム自体に、オンライン・アプリが入っており、それで勉強しています。そこが私立の良いところです。

 

反対に、全く勉強をする環境がない生徒も事実、いることでしょう。朝は好きな時間に起きて、ゲームをして、友達とLINEやSNSを楽しむ。勉強時間は30分程度をしたら良い方。学校の宿題しかしない。もちろん、学校の宿題の量はそれほど多くはないから、ますますしない。

保護者の方は、その姿を見て、イライラして、「勉強しなさい!」と逆効果なことを言ってしまう。生徒はますますやる気をなくす。保護者→イライラ、生徒→意気消沈。悪循環です。

 

・馬を無理やりに、水飲み場に連れて行っても、水は飲みません。
・生徒を無理やりイスに座らせても、勉強はしません。

 

そこは、やはりプロに任せることをお勧めします。保護者の方が、生徒の勉強に関わると、あまり良いことはありません。普段なら、「塾に自習に来させてください」と言いたいところですが、コロナウイルスの感染リスクがあるので、塾に来るのは難しい。だからこそ、オンラインを上手に活用して、勉強を継続した方が良いです。

 

また、オンラインなので、塾周辺の生徒だけではなく、どこの生徒でも受け入れることが出来ます。海外に住んでいる日本人の生徒さんには、ぜひ、チャレンジしてもらいたいです。

 

実は授業より自分で勉強する方が成績は伸びる

 

ほんだ

ここだけの話ですが、学校の授業を受けるよりも、自習の方が成績は伸びます。

授業を何時間受けても、インプットの繰り返しです。

成績は「インプット→アウトプットを繰り返す」ことで向上していきます。

学校の授業は「インプットだけ」という一方通行の場合が多い。

だから、授業を受けるだけじゃ、成績は伸びないんです。

 

勉強はインプットをした後は、必ずアウトプットをする必要があります。資格を取るのであれば、参考書をやるのではなく、問題集をやって、間違ったところを参考書で確認する方が良い。TOEICでも、過去問を徹底的にやっていくことです。インプットというのは、アウトプットをやるから意味があるんです。

 

自立学習スタイルの個別指導であれば、
「インプットは自分でする→アウトプットも自分でする」
「分からない問題を教えてもらう→もう一度アウトプットを自分でする」
となり、理解も深まっていきます。

 

また、オンライン英会話でも、スピーキングがメインなので、こちらもアウトプット中心です。だから能力が向上しやすい。まず、知っている単語をどんどん出していく訓練。また、覚えた単語を使う場がオンライン英会話にはあります。反対に学校でインプットメインで1日6-8時間の授業を受けても、成績が上がらないのは、そのためです。

 

「学校の授業を聞いてたら、テストの点数は上がる」というのは大きな間違い。

インプットの後にアウトプットをすること。間違ったら、そこを指導受けること。そして、同じ様にアウトプットを再度やってみること。その繰り返しで、成績は上がっていきます。このコロナ休校の時こそ、それが実施出来るチャンスです!ぜひ、オンラインで取り組んでもらいたいです。

 

環境を整え、まずはオンラインにチャレンジ!

 

何からやったらいいのか?

まずはWi-Fi環境を整えることです。そして、安いものでいいので、iPadかPCを用意すること。カメラとマイク付きでないと機能しないので、最初から備わっているものが良いです。

 

また、休憩時間には生徒に遊ばせてあげる方が良いです。自分で使いこなせないと、せっかくのパソコンも宝の持ち腐れになってしまいます。使い慣れ、どんどん自分で進化させていけるように、ぜひ、時間を決めて、遊ばせてあげたいところです。

 

「Wi-Fi環境」「タブレットかPC」が準備出来たら、オンラインにつなぐだけ。必要があれば、弊社でも対応出来るので、連絡ください。こちらになります↓
(オンライン英会話と書いてますが、オンライン授業、自習に関することでもこちらへどうぞ)

 

よくある質問:Twitterからも無料で質問募集しています

 

オンラインは人生を大きく変えてくれる、素晴らしいコミュニケーション・ツールです。

 

出来るだけ多くの方に、オンラインで人生を変えてもらいたいと願ってます。
そういった意味でも、オンラインを勉強する機会を提供しています。

 

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多くの人が、英語が話せるようになり、自立した幸せな人生を送れるようになることを、祈ってます。

 

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