英語を勉強する一つの選択肢として「留学」を挙げられる方は多いでしょう。
近年、色々な国への留学が可能となっていますね。
今までは英語を学ぶといえば欧米留学が人気でしたが、英語が第二カ国語のフィリピンへの留学も人気が高まっています。
そんなフィリピン留学と欧米留学を比較していきましょう。
フィリピン留学と欧米留学の比較
近年人気が高まっているフィリピン留学、また昔から不動の人気の欧米留学、どう違うのか比較していきましょう。
留学費用、レッスンスタイル、在校生、滞在先、物価からフィリピン留学と欧米留学の違いをご紹介いたします！
1「留学費用」についての比較
留学をする際に、重要となってくるのが「留学費用」ですよね。
フィリピン留学と欧米留学の留学費用を比較してみましょう。
航空券
フィリピン：約５万円～約１５万円
※格安航空会社であれば、セール期間等で５万円以下に抑えることも可能です。
欧米：約１０万円～約２５万円
フィリピンは比較的日本に近いといこうこともあり、フィリピンへの航空券の方がお安くなります。
授業料/滞在費
１か月の留学の場合
※学校によって異なる場合もあります。
フィリピン：約＄1500～
欧米：約＄3000～
フィリピンと欧米は基本的な物価や人件費が違いますので、授業料/滞在費も異なります。
2「レッスンスタイル」について比較
国が違えば、「レッスンスタイル」も異なります。
フィリピン留学と欧米留学のレッスンスタイルの比較をしていきましょう。
フィリピン留学
マンツーマンレッスン：最低４コマ～６コマ
グループレッスン：２コマ～４コマ
合計レッスンは平均８コマ
欧米留学
マンツーマンレッスン：無し
グループレッスン：４コマ～６コマ
合計レッスンは平均６コマ
比較してみると、フィリピン留学はマンツーマンレッスンが多いのに対し、欧米留学はグループレッスンが多くなります。
フィリピン留学はマンツーマンレッスン中心、欧米留学はグループレッスン中心となりますので、自分の性格にあったレッスンスタイルの留学を選択することがポイントとなりますね。
大勢のクラスメイトの中で発言するのはちょっと・・・という方は「フィリピン留学」、自分の意見を主張できる！積極的なマインドで挑戦したい！という方は「欧米留学」がおすすめです。
3「在校生」についての比較
フィリピン留学と欧米留学の在校生の国籍は全く異なります。
フィリピンの語学学校は、韓国人経営・日本人経営が主となりますので、生徒も韓国人・日本人が多いのが傾向です。
近年は台湾、ベトナム、タイ、中国、ロシア、ブラジル等の国からの生徒もいます。
欧米留学の語学学校は、アジア人に限らず英語を母国語としない欧米の国々からの生徒も留学しています。
色々な国の生徒と交流ができるのが魅力的な点です。
4「滞在先」についての比較
フィリピン留学と欧米留学では「滞在先」も全く異なります。
フィリピン留学では「寮」に滞在するのが主流ですが、欧米留学では「シェアハウス」「ホームステイ」が主流です。
フィリピン留学の寮の場合は、１人部屋～多人数部屋から選択できますので、プライベートの時間がしっかり欲しい方は１人部屋、他の生徒との交流も楽しみたいという方は多人数部屋、とご希望に合わせて選択することができます。
欧米留学のホームステイの場合は、ホームステイファミリーを自分で選ぶことはできませんので、自分に合わない場合もありますが、毎日英語でのやり取りとなるので日常英会話を習得できる場となり、英語力も磨かれるでしょう。
シェアハウスの場合は、国籍の異なったルームメイトとの生活となりますので、他国の人との交流を望まれる方にはおすすめです。
5「物価」についての比較
授業料・滞在費・渡航費の他に、必要な費用というとお小遣いです。
フィリピン留学と欧米留学の「物価」の比較をしていきましょう。
フィリピンは発展途上国ということもあり、物価は日本と比べて安めです。
大体の語学学校は平日の食費は含まれていますので、週末の食費(不要な場合もあります）と娯楽費のみが必要となります。
フィリピン留学の場合は、不必要な外出をしなければ１か月１万円あればよいでしょう。
欧米留学の場合は、各国によって異なりますが、日本と比べて比較的物価は高めとなります。
食費が留学費用に含まれていない場合もありますので、少なくても４万円位は用意しておいた方がいいでしょう。
まとめ
フィリピン留学と欧米留学の比較はいかがでしたでしょうか。
国が違えば、留学の内容も違ってきます。
自分が何を１番必要としているかを軸に、留学先を選択すれば後悔がない留学ができます。
これから留学に挑戦しようと考えている方は、留学に行ってから「こんなはずじゃなかった・・・」とならないよう、自分のニーズ・優先順位をクリアにして、自分に合った留学を選んでください！
