こんにちは。
ファーストイングリッシュの本多(ほんだ)です。
僕の自己紹介はこちら↓
40歳を過ぎてから、英語の勉強をスタートしました。
本を出版することが出来るまでになりました。
そして、今でも英語の勉強をしています。
=======================
これまで、フィリピンで、いろんな留学生を見てきました。本当によく頑張っている生徒さんもいます。反面で、残念な生徒さんもいました。残念な方の率直な感想がこちらです。
ああ、この人、お金も時間もかけてフィリピン留学に来たのに、もったいないなー
せっかくフィリピン留学に来たんだから、目的を持って、前向きにやったらいいのに。
そんな風に感じることもありました。
今日は、フィリピン留学に対して、行動と考え方で損をしない為に事前に意識をしておいた方がいいことを書きます。
さて、今日の結論はこちら↓
https://twitter.com/gnethonda/status/1250646633458495488
【結論】フィリピン留学で損をしない3つの行動
・毎日、飲みに行く人は損する
→確かに、安いから、ついつい行きがち。
しかし、その時間を使って復習した方が良い。
・留学自体が目的になっている人は損する
→卒業することがゴールになって、留学後勉強しない。
・フィリピンを理解しない人は損する
→文化、物価、考え方、全く違うので、尊重すること。
さあ、今日も一緒に勉強していきましょう!
1フィリピン留学中にずっと遊ぶ人は損する
飲みに行くのが、決して悪いわけではないです。
ただ、空いた時間を全て、飲みに行ってる人を見かけます。
授業後、毎日、お出かけ。。。
(楽しそうですが)
ただ、そういう姿を見ると、せっかくフィリピン留学に来たので、もう少し英語を頑張ってもらいたいな、という気持ちになります。
留学初日から最後までずっと飲み会だらけの人は損
多くのフィリピン留学の語学学校では、3度の食事が料金に含まれています。その食事を食べること無く、毎日、外でビールを飲んでいる人をたまに見かけます。確かに、物価はとても安いから、飲みに行きやすい環境です。
例えば、こんな感じです↓
こちらはBURROWと言って、手羽先唐揚げが199peso(約450円)で食べ放題で有名なお店。フィリピンのビール(サンミゲル・ライト)が50peso(約110円)です。ここでビール2本と手羽先で、約700円でお腹いっぱいになります。
きちんと選べば、日本と比べ物にならないくらい、安く食べて飲むことが出来るお店がたくさんあります。誰でも飲みに行きたくなってしまいますよね。
外の方が刺激的だし、ついつい好奇心で行ってしまいます。
その気持、とてもよく分かります!しかしながら、今一度、フィリピン留学に来た「目的」を考えてもらいたいです。毎日とは言いませんが、少なくとも、授業後2時間くらいは、復習をしてもらいたいです。
何の為にフィリピン留学に来たのか?
当然、英語力UPの為。授業後の復習は欠かすこと無く、やってもらいたいところです。
フィリピン留学中の毎週末、遊んでいる人は損する
せっかくの週末です。マッサージやスキューバダイビング、アイランドホッピングなど、魅力的なアクティビティがたくさんあります。もちろん、フィリピン留学生が、そういったアクティビティに参加したら、最高の思い出になります。
フィリピンにはキレイなビーチがたくさんあります。アイランドホッピングは、フィリピン留学の醍醐味の1つでもあります。
フィリピン・セブ島は世界でも有数のビーチがある場所です。思いっ切り遊んでもらいたいです。
ただ、土日の両日遊ぶより、1日くらいは、1週間の復習をやってもらいたい。
学習効果が最も良いのは、「復習」をすることです。人間は忘れる生き物です。せっかく習った英語も、どんどん忘れていきます。せっかく1日8時間☓5日間=40時間もやったんです。無駄にならないように、復習をして、定着させていきましょう!
また、出来れば、日本人同士で行くのではなく、他の国の人と行ってもらいたいです。
フィリピン人ティーチャー、台湾人・ロシア人・中国人などの生徒が学校にいます。思い切って、自分から誘ってみるのも良いですね。英語を使う絶好の機会になります。
日本人とだけ会話をする人は損する
せっかくフィリピン留学に来たのだから、いろんな人とお友達になってもらいたいです。幸いなことに、フィリピン人の場合、すぐに仲良くなれます。
いつも英語を教えてくれるフィリピン人ティーチャーでも良いです。また、どこかで出会って会話をした人でも、すぐに仲良くなれるもの。レストラン・スタッフやガードマンや店員さんなど、いつも顔を合わせる人に声をかけても良いですね。
また、生徒同士だと、なおさら、仲良くなれるというもの。国は違えど、相手も英語を勉強するために、フィリピン留学に来ています。目的は同じはずなので、思い切って、話しかけてみましょう。きっと相手も喜ぶに違いないです。
ここで、一番もったいないのは「シャイ」になることです。
自分の殻に閉じこもっていては、なかなか友達になれないですからね。自然な形で、話しかけて、自分らしく友達になっていけばいいですね。
また、「プライド」が邪魔をして、話せないことも多々あります。恥をかいても良いので、どんどん失敗しましょう。英語を使うことの出来る、生きた場面が目の前にありますからね。
2フィリピン留学自体が目的になる人は損する
フィリピン留学で一生懸命に勉強していると、ついつい、本来の目的を忘れがちになります。ここでは、目的について、学んでみましょう!
いつの間にか、フィリピン留学を卒業することが目的になる
フィリピン留学をすること自体が、目的になってしまうというケースは、比較的ありがちです。最初は、英語の勉強をする為に来たはずなのに、生活をすること自体で満足してしまうというケース。
普段、日本では経験出来ないようなことが連続して起こるフィリピン留学。神経が細い方は、日々を過ごしていくことだけで、気力・労力を使ってしまう場合もあります。
また、長期になればなるほど、卒業することが目的になってしまいます。
例えば、6ヶ月間の留学の場合、とても長いですよね。更に、英語の勉強って、それほど楽なものでもない。今までしたことがない人は、なおさらしんどい日々になります。そんな長い英語の勉強をしているので、やがて、卒業までに日数を数え始める。
指折り数える内に、卒業をすることが、当面の目標に変わってしまいます。
目的・目標はあくまで英語が話せるようになること。卒業の先にあるものを、いつも見据えておかなければなりませんね。では、どうしたらいいのか?について書きます。
フィリピン留学後の生活が最も重要
6ヶ月間のフィリピン留学の後、通常なら日本に帰国します。しかしながら、残念なことに、帰国後、全く英語の勉強しない人がいます。それって、とてももったいないことです。
やらなかったら、英語は単語や言い回し、発音など、段々と忘れていく。せっかく話せるようになったのに、永遠に英語に遠ざかってしまう人も、中にはいます。
もし、フィリピン留学後、英語の勉強を全くしないのであれば、むしろ、やらない方が良いです。
それくらい、フィリピン留学の後、『継続した英語の勉強』が大切です。日本にいたら、英語に触れる機会はほぼありません。限りなく、英語に触れるのはゼロ!という人もいることでしょう。
使わないので、綺麗サッパリと忘れてしまい、とても損をした気持ちになります。「フィリピン留学をきっかけに、帰国後は、むしろ、もっと勉強をしました!」というくらいの方が良いです。
お勧めは、オンライン英会話と復習で、1日3時間くらいは英語に触れてもらいたいです。
何のためにフィリピン留学で英語を学ぶのか?
フィリピン留学の「目的」を明確にした方が良いです。では、目的ってどうやって明確にするのでしょうか?
実は、目的を明確にすることって、なかなか難しいもの。
今まで、「目的」というものを意識しないでも、生きて来れましたからね。
今回、ぜひ、「目標の作り方」について明確にしていきましょう!
せっかくフィリピンまで英語を勉強しに行きます。
また、多くの時間とお金を投資するのです。
目的はある程度は決めたほうが良い。
どうやって目的を明確にしていくのか?
答えは、書くことです。
何でも良いので、実際に、ペンと紙を使って書いてみること。
先日、こんなTweetをしました。
https://twitter.com/gnethonda/status/1250981261067214848
書くことのメリット
・頭の中でぼんやりしていることが、スッキリする。
・目的や目標が明確になる。
・頭の回転が速くなる。
・論理的思考になる。
・思っても見なかった良案が出てくる。
1つのテーマ1分間書きまくってみる。
「書くことが大切!」と思い、これを作りました↓
留学成功マップというものです。
目的があり、定性目標、定量目標、ビフォーアフターについて書いてもらいます。徹底的に書くことを重視しています。
これに具体的に書き込んでいけば、今まで見えなかったものが見えてきます!
実際にやってみると、書くことは、とても効果的だと実感します。特に、自分の手で書くことが重要です。
実際に、手で書いた人は、みんな口を揃えて、「頭がスッキリした!」と言います。
タダで出来るので、やった方が良いです。
3フィリピンを理解しない人は損する
日本とフィリピンは、文化、環境、温度、食べ物、教育、思想、宗教など全て違います。その中でも、特に大きく違うのは、お金の重みです。同じ「1万円」でも、フィリピン人にとっての1万円と、日本人にとっての価値は、全く違います。
フィリピン人を下に見る人は損する
フィリピンに来て、まず、驚くのが、物価の安さです。それは、全て、人件費の安さから来ています。日本の給与と比べて、フィリピン人がもらえる給与は、約1/5〜1/10です。残念ながら、そういうところから下に見てしまう人もいます。
それだけが原因ではないでしょうが、東南アジアということで、下に見る人もいます。また、ゲイなどの同性愛がとても多い国。それだけで、差別的な目で見る日本人もいます。そういう人は、明らかに見下している発言や行動が見られます。
そういう差別はとても嫌がられます。フィリピンでは決して、受入れられることではないです。また、見下している人自身も、あまり幸せになれない選択ですよね。
人を尊重し、ティーチャーに敬意を払った行動がとても大切です。
僕たちはフィリピンで、英語を学ばせて頂いてます。そこで居させてもらっているという敬意は払う必要があります。
それに、フィリピン人で成功している人は、日本人と比べて遥か上に行っている場合も多いです。
そういうことを知らずに、狭い自分の視野だけで生きていること自体が、とても損な行動ですからね。
フィリピンという環境に合わせないと損をする
日本とフィリピンでは、環境が全く違います。フィリピンは、四季などなく、年中、暑い国です。また、東南アジアなので、虫も多く、治安も日本ほど良くありません。一人で出歩くのは避けたほうが良い。
日本人にとって、東南アジアは「不便」であることも多々あります。
しかし、そんなことで、イチイチ、文句を言っても仕方ありません。そういう国に来て、英語を勉強していることを忘れないでいたいです。
特に、外出時が日本人にとっては面倒です。出来る限り、タクシーを利用し、「ジプニー」や「バイクタクシー」などは避けること。外の道をブラブラと歩くことも、やめておいた方が良いです。外国人は、あまり外を歩きません。また、蚊が媒介した病気(デング熱)などもあるので、虫よけスプレーは毎日塗ること。
他にも、人に対しての対応が違います。フィリピン人に対しては、決して怒ってはいけない。大きな声を出して怒るのはもっとダメ。一生、根に持たれることでしょう。
こんなことは、ちょっと調べれば、どこにでも書いています。フィリピン留学の場合、英語学校のオリエンテーションでも説明されます。そういった環境を事前に知っておくことが、フィリピン留学で損をしないことになります。
フィリピン英語の理解(フィリピンなまり)
こちらも、年配の日本人に多い!特に、英語が全く話せない人に限って多い考え違いがあります。
フィリピンなまりが気になる。
せっかくなら、キレイな発音を身につけたい。
フィリピン留学で十分に、英語の勉強は出来ますよ。
2つの側面から見ていきましょうか。
・日本人と比べて、フィリピン人の英語力は段違いに、遥かに高い。
・フィリピン人並に話せるようになってから、ネイティブを目指す。
・第2言語で学んできたから、教え上手。
・1日8時間も、マンツーマンで英語を学べるのは、フィリピン留学だけ。
↑英語が遅れている日本人が、英語が進んでいる国のフィリピン人から、英語を教えてもらう理由です。
そして、問題のなまりについてです↓
・カナダ、アメリカ、イギリス、オーストラリア、全て違うアクセント。
・初心者レベルは、なまりより、話せるようになることが重要。
・インド、シンガポール、タイ、中国、それぞれの英語なまりがあり、それで良い。
・日本人の英語も、なまっている。気にしなくて良い。
・英語はコミュニケーション・ツールなので、伝えられ、伝われば良い。
フィリピン英語は確かに、独特のアクセントがある場合があります。しかしながら、それって、どこの国でもあることなんです。
果たして、どこの国の英語が標準語なのでしょうか?
ネイティブと言われる国でも全て、アクセントが違います。TOEICですら、アメリカ、イギリス、オーストラリア、カナダと違った国の人が発音しています。また、インドやシンガポールは英語がとても上手な国として有名です。しかしながら、「シングリッシュ」「インド人英語」と言われるくらいクセが強い。
それぞれの英語があって良いんですよね。
また、初心者ほど、なまりを気にする傾向にあります。反対に言うと、上級者は、それなりに理解して、学べるところを吸収しています。
アクセントやなまりってあまり気にしなくて良いんですよね。それより、むしろ、フィリピン人ティーチャーの全てを真似るつもりで取り組んでいければ、必ず上達していきます。アクセントを気にしていたら、損をします。
よくある質問:Twitterからも無料で質問募集しています
英語は人生を大きく変えてくれる、素晴らしいコミュニケーション・ツールです。
出来るだけ多くの方に、英語で人生を変えてもらいたいと願ってます。
そういった意味でも、英語を勉強する機会を提供しています。
質問やお申込みなどありましたら、右上の「資料請求・お問い合わせ」に連絡を頂きましたら、スタッフから返信を差し上げます。
また、ほんだに直接をしたいという方はこちら↓
直接、僕に質問をしたいかたはこちらで↓
多くの人が、英語が話せるようになり、自立した幸せな人生を送れるようになることを、祈ってます。